『ウィッチズガーデン』感想!

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ようやくフルコンプしました(-ω-;)
というわけで、感想です!


【シナリオ】

作品の世界観がとても丁寧に書かれていたのが印象的でしたね。
主人公が作品の舞台である風城という街を理解していくのと一緒に
その世界観を体感していくような、そんな感覚でした。

ストーリーの根幹がやはりメインヒロインのあやりが中心になるので、
他のヒロインのルートでもあやりに関する伏線がちらほら出てくるのですが
それがしつこく出てきたり、やたら伏線っぽさを強調したりしていなかったのが
個人的には良かったですね。

そういった伏線も用意しながらも、各ヒロインのシナリオも
ちゃんと描かれていたのも良かったのではないかと思います。
ちょうどいいバランスでしたね。

伏線の回収のされ方やシナリオの展開を考えると、
あやりルートは最後に持ってくるのがよさそうです。
さらに全ヒロイン攻略するとあやりのトゥルールートが解放されるのですが、
あやりルートの方がシナリオ的には良かったかなぁというのが正直な感想でした。

トゥルーでは色々な伏線の回収があったりするのですが、
その分駆け足にストーリーが進んでしまうので
先ほども触れた丁寧な世界観の描かれ方が損なわれてしまっている様に感じました。
終わった後もこれで終わり?と思ってしまうような不完全燃焼感が(-ω-;)

ヒロインのルートでも同じようなことがあって、
それまで苦戦していたシナリオの柱になるような問題が
エピローグで詳しい説明もなくさらっと解決していたりして、
じゃあ今までの話はなんだったんだろうと思ってしまうこともしばしば…。

やはり世界観やシナリオがこの作品の魅力だと思うので、
こういう部分も最後まで丁寧に描いて欲しかったですね。
全体的なシナリオはすごく良かったので、もったいなかったです。


【キャラクター】

・緋宮あやり

天然魔女さん。
終わってみればもう好きになってました(*´ェ`*)
主人公が「陽だまりみたい」と評していましたが
まさにそんな感じの癒し系です。
トゥルーじゃない方の彼女のルートは
切なすぎて正直泣きました…。


・雪村涼乃

クールビューティー魔女さん。
彼女はデレてからが真骨頂でしたね。
クールな分ストレートな愛情表現が素晴らしいキャラです。
照れ顔が可愛すぎて一瞬時が止まりましたw
キュンとするってこういうことなんですね。(しみじみ。
ルートでの彼女とあやりとの関係が微笑ましくて良かったです。


・羽多野莉々子

ミニマムお姉さん。
莉々子さんの姉っぷりはもうヤバいです(*´д`*)
主人公が最初からデレデレなのも頷けます。
やっぱり莉々子さんが主人公のパートナーとして一番しっくりくるんですよね。
お互いがお互いを大好きなのがすごく伝わってきて、
それが見ていて微笑ましくなるくらい素敵な関係でした。


・柴門水澄

しっとり天使さん。
ただのおっぱいだと正直侮ってました…。
まさかルートに入るとあんなに可愛いとは!
なんというか包容力の塊のようなキャラです。
水澄先輩マジ天使。


・柴門えくれあ

ヘンタイ小悪魔さん。
やっぱりえくれあは最高や!
見た目からキャラまで何もかも好みなんです(*´ェ`*)
ルートでの素直なえくれあの破壊力は大変なものでした…。
えくれあにならもがれてもいい、むしろもg(ry


サブキャラも素敵なキャラが多かったです。
その中でも男性サブキャラクター陣のカッコよさにはシビれましたね!
団長とごろーちゃんはかなりの良キャラです(`・ω・´)


【まとめ】
やはり世界観を活かしたシナリオと、キャラクターが魅力的な良い作品でした。
キャラ同士の絆みたいなものの表現がすごく上手でしたね。
ルートではないヒロインもちゃんとシナリオに絡んできて、
協力してくれたり、助言してくれたりするのも良かったです。
この感想では触れませんでしたが、
「E-mote」という新たなシステムもすごく良い試みだと思います。
今後色々な作品に使われるようになると面白そうですね。

ただ、それだけにエピローグが少し雑に感じられたのが残念でした。
それさえなければ個人的には文句はないのですが…。
FD等でその辺りが描かれることに期待したいです。
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